スマホならぬ「素・磨・歩」~人生で必要なもの(京都鈴虫寺の説法に学ぶ)
2018/08/11
毎日、猛暑続きですね。予想気温が39度という数字にビックリする日も多くて、32~3度と観ると、何となく涼しいのかと錯覚さえ覚えますね。
さて、少し前になりますが、京都の鈴虫寺の住職の説法に触れました。そこで、生きていく上で大切なことを考えてみたいと思います。
なくてはならない必需品「素・磨・歩」の正体
まず掲題の「素・磨・歩」は、じつは韻を踏んで「ス・マ・ホ」と読みます。
そうです。今や老若男女だれもが一台は持っている、携帯電話ですね。
なくてはならない物・・確かに現代人の必需品なのかもしれません。
住職が仰るテーマに、スマートフォンを掛けたのですね。
スマフォの「ス:素」~「素の自分」
住職曰く、成功しても、失敗しても自分の責任ということだそうです。
生きていくには、まず自分自身に向き合うことなのでしょうね。
私も自分の自書の中でも、ありのままの自分に向き合うことをお話してきましたが、オリジナルの「彩識メソッド」でも、まず今の自分を知ることが大切としています。
スマフォの「マ:磨」~「磨く」
努力して自分を磨くこと。自らが自立した存在であることと住職は仰っています。
今ここで私が伝えたいことは、自分を磨くということは、目標に向かって直面できることなのだと思います。「楽に直面する」ことが、目標達成には必要なことだと考えます。
楽に直面するとは、何か自分の前にやってきた事を拒絶することなく、すぐに行動に移せるということなのですね。
全てやってくること、舞い込んでくることは、「自分の都合」と理解できることが大切なことなのですね。
スマフォの「ホ:歩」~一歩一歩自分の足で歩け!
自らが正しいと思える道を歩む強さを身につける、と仰っています。
自分の都合で歩み始めたら、軌道修正がいつでも可能です。こんなはずではなかったと自己嫌悪に思うこともなければ、周りの評価も気になりません。
また、他人主体ではなく、主体はいつも自分にありますから、心を自由にコントロールできる状態にあります。
そうなると、しっかりと今ここに意識があり、強く歩んでいけることになるという、マジックのような心の状態を生みます。
こころの中で起こっていることは、すべてあなたの中にあるわけですね。ですから、「できないことはやってこない」のです。
さぁ、あなたのこれからの人生で必要なものは何ですか?もしサポートが必要であればご希望のツールを使ってセッションさせて頂きます。
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