ポジティブもネガティブも100%あなたのこころの中にある
2018/08/05
猛暑続きの毎日、昨日はEnchanteお茶会を開催していました。体調不良で参加できなかった方、ゆっくり休んでお元気になって欲しいと思っています。
今年から始めましたお茶会、昨日は4回目を無事開催できました。毎回、異業種の方もいらっしゃって、いろいろなお話をシェアする場として、とても有意義な時間を過ごすことができます。
さて、掲題について、今日は少しお話したいと思います。
クライアントさんのお話(言葉)を聴いていて気になることがあります。それは、「わたしはいつも~~~できない」「わたしはどうせ~~~~ない」・・と「Not=否定語」で終わることです。
拝見していると、できないWordを抵抗なく口にしている、むしろできないWordが心地よいと思っているかのごときに感じます。
それでも、ご本人は、「このネガティブ思考をどうにかしたい!」とおっしゃいます。
じつは、クライアント本人は気づいてないのですが、クライアントの意識は、ネガティブな感情に調和しているのですね。つまり調和しているとは、このネガティブの気持ちに安定しているという意味です。
わたしたちのこころの中の出来事は、全部その人のこころの中だけで起こっています。ですから、ネガティブな気持ちも、こころの一部ということ、ネガティブの気持ちを持つことは悪いわけではありませんね。ネガティブな気持ちをもつ私はダメな人というロジックは必要ないということになります。
ポジティブもネガティブもあなた自身
ネガティブ感情を持っていいんだぁ~と、ほっとしている方もいらっしゃるでしょうか。
でもですね。積極的にネガティブを推奨する?ってことでもないのですね。
じつは、否定的な言葉は困ったことに、今を意識できないのです。いきなり少し難しかったでしょうか。
どういうことかと言うと・・。人は「~~ない」という言葉を理解できないのですね。ですから、目的や目標を持っても、「~~ない」という言葉を理解できてない私は、何をしてよいのかわからないということになるわけです。
ですから、今現在することが目の前にあっても、今に集中できません。つまり、今を意識できないということなのです。
「ネガティブ思考をどうにかしたい」これは自分の中からネガティブを捨てる(追い出す)ことでもなく、そういう感情にもOKサインを出しながら、ポジティブ思考を増やしていくことだろうと思います。
さて、もっと話を聴きたいという方、お茶会あるいはセッション希望のご連絡をお待ちしています。
●次回お茶会は9月15日(土曜日)14時からを予定しています。
教室用のHPを参照してください⇒こちら
●また、セッションはいつでもお引き受けしています。お電話あるいはメールにてご連絡頂けましたら、日程調整させて頂きます。