●●ロスが怖い!・・やる前からのマイナス思考はもったいない!
2017/04/08
今日は最近、ある場面で、ある女性の切実な意見が
ここ数日耳から離れないのでご紹介しましょう。
じつは、私の通っているスポーツジムで、高い交流電圧によって発生する電界により、人間の身体を包み込む事で治療を行う、最新鋭の家庭用高電位治療器の1ヶ月半完全無料体験会が行われています。
この高電位治療器とは、にわかに何なのか?わからない方も多いかもしれませんね。簡単に言うと、14000ボルトの電流の流れる椅子に座る治療と考えてください。ペースメーカーを付けている人以外は誰でも、赤ちゃんからお年寄りまで可能だということです。
じつは、電子治療と呼ばれる療法は、大学病院やリハビリ機関、ペインクリニックで、主に利用されている重要な技術らしく、その技術は、雷が電気であることを証明したベンジャミン・フランクリンにより、なんと18世紀には電気治療装置として活用されていたそうです。
(出典:株式会社フェニックス)
そして現代は、電気を利用した医学と言って皆さんも思い浮かぶのが、病院の心電図や脳波計ですね。
それと同様に、電気を利用した医学の最新技術を結集したと言っても過言ではないのがこの治療器だということで、もう80年も前からあるのだそうです。
身体に電気を流して、毛細血管まで血流をよくすることで、血液のお掃除をすると考えられています。
肩こり、頭痛、不眠症、慢性便秘などの改善や、膝痛や腰痛、捻挫や骨折にも
効能や効果が認められているとのことです。
さて前置きが長くなりました。
カラーコンサルタントが何を話しているのか?と驚かせてしまいましたが・・。
じつは、この治療器、義父母が持っているため、私はその効果をよく存じていました。でも私自身が毎日使うという実体験がなかったので、体験会が始まってからコツコツと通っているというわけです。
私もほぼ毎日PCに向かって、書く作業に追われていますが
そのため目の酷使が甚だしく目の疲れと血行が悪くなっていました。
加えて、目の血行不良に伴い、肩こりも自覚症状はあまりないのですが、
かなりカチカチだったのです。
ところが、この椅子に座ってから、目の下の血流が良くなってきて、
肩も柔らかいのを実感しています。
けして、会社の回し者ではありませんが
私は仕事があっても、空いた時間でこの椅子に座りに行ってます。
その姿を見て、「あれはどうですか?」と尋ねられることが多くなっています。
ある日、捻挫と四十肩に悩む女性からも、質問されたのですね。
「どんな効果がありますか?」と。
彼女は2~3日座ったそうなのですね。
その時は、効能を感じて、楽になったので
「良いかもしれない!!」と思ったそうです。
それでも、その後、行けない日があったら、
「あれ?元に戻ったかんじがして、急に怖くなってしまった・・・」とのこと。
「毎日続けて、人それぞれで悪いところから効いてくるらしいですよ。
一進一退を繰り返し、西洋医学ではないから(東洋思想)継続していくことで
自分の自然治癒力を高めるそうですよ。」と返しました。
その次の口から漏れた言葉に、私は驚きました!
「体験会が終わったら、座れなくなるわけだから、
きっと私は●●ロスになると思うと怖くて怖くて・・・
どうなっちゃうんだろう?と思うとやめておこうと思って」
絶対に治るとも言えませんし、もしかしたら効果は期待できないのかもしれないですよね。
ただ、最初に効果を体験しているにも係わらず、
ずっと続けない言い訳のように
「●●ロス」と片付けてしまうのが、もったいないなと思いました。
もちろん、その方の価値観ですが、でも逆にこの1ヶ月半続けたら完治するかもしれないと。
その可能性に掛けるという考え方はできないものなのかな?と、思ったのです。
「●●ロス」・・この心理はどこからやってくるのでしょう。
ペットロスなどと、心理状態は全く違うと考えます。
初めからネガティブに捉える、まずは疑いから入る、すぐには行動に移さないというマイナスからのスタートではないでしょうか。
結果が出ない場合に、その原因を外に求める、
つまり何かのせいにするということではないでしょうか。
結果が出なければ、また仕切り直したら良いと思いますね。
いかがでしたか?今日は日常生活の中でのちょっとした雑談の中で触れた心理でした。
これは、でも社会生活の中でも、行動パターンとして表れてくるものと思います。思考習慣を見直す良い機会ですね。
桜は一週間で散ることを恐れて咲いているのではないと思います。
今を生きていると思います。
それでは、またセッション会でお会い出来たらと思います。