コロナからの挑戦状!~2020年どう生きる?
2月くらいからコロナの脅威がヒシヒシと迫ってきて、毎日繰り返し報道される感染者の数。そして陽性反応が出た方の行動を追跡するような事態になっています。
企業は社員のテレワークを余儀なくされて、私の存じ上げている会社では新社屋が来月にもグランドオープンを迎えている矢先に、WHOのパンデミック宣言、やむなく内覧会を中止にしたそうです。
今年は私もそろそろ皆が集える「Salon de Enchante」を常設しようか?と考えていたのですが・・・少し慎重にした方が良いかもしれません。
不要不急の外出を避けなければいけない、通勤以外に立ち寄る気持ちにならない現在、それこそサロンをオープンしても何もお役に立てないかもしれませんね。
じつは、このコロナの影響が出る前から、今年をEnchanteリセットの年、働き方を変えていこうと肌で感じていました。ですから、とても不思議なタイミングなんです。
コロナはなぜ今なのか?
株価もこのところ好調だった日本経済、いえ、本当のところは分かりません。消費税10%になってから消費の落ち込みも当然あったでしょうし、賃金が伸び悩んでいるわけですから、景気が良くなっていると感じている人は少ないはずですね。
そこへ、追い打ちをかけてきた「コロナ」という新型ウィルス。私が肌で感じていた、原点に立ち返ることを、このタイミングでコロナウィルスに試されているように思えてなりません。
コロナが教えてくれるもの
1995年に神戸での被災では、自然からの恵みに感謝を忘れていた人間を戒めるためだったと感じてきました。あれから25年、振り返るといろいろなことが脳裏をよぎります。
2009年にも新型インフルエンザが流行しましたね。改めて人間はウィルスと共存しているのだと痛感しました。つまり人間がウィルスに侵されないようにワクチンを開発しても、ウィルスも生き延びるため進化をし続けているもの。
さて、新型インフルエンザから11年ですか?また「コロナ」という名の挑戦状を突き付けられていますね。
コロナからの挑戦状
その挑戦状は、生活の見直し、人間の企業の、そして政治の在り方について原点に立ち返りなさい!ってことかもしれません。
また、医療は限界に突入しています。寿命は世界的にトップ、なんて喜んでいる場合ではないのでしょう。本当の健康、健康寿命を考える時なのかもしれません。
免疫力をあげていくにはどうしたら良いと思いますか?基本的な食生活はもちろんですし、メンタル面で言えば、ストレスをどのように処理していくか?ということでもあるでしょう。
マスクの買い占め、そしてその転売、目に余る人間のエゴがあからさまですね。またトイレットペーバーの買い占めについては、デマや思い込みに振り回されています。これを、予言の自己成就というらしいのですが、デマとわかっていても買いだめの行動を起こしてしまうことらしいですが・・・。もう一度、ここでご自分の在り方を見直せるかどうか?これがコロナからのメッセージに思えてなりません。
2020年をどう生きますか
さて、まだまだ行動に制限がされている方も多いと思いますし、私自身もこんな状態の時に社会に必要とされる役割は何か?を模索しています。ただ、こんなピンチの時こそ、自分に向き合うことが必要ではないかと思うのですね。
そんな呑気なこと言っている場合じゃない!休校になった子どもの世話もあると、いろいろ事情もあること承知しています。でもね、目の前のでき事は、必ず意味のあることですから、たい焼きゲームのように、物事は考えようによって、ネガティブもポジティブに変わるということを忘れないでくださいね。
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*たい焼きゲーム(短所を長所に変えたいやき)
たい焼きのカードがリフレーミングカードになっています。自分に自信がない人は、「自分のいいとこ知りたいやき」もお勧めです。
例 頑固者 ⇔ 自分を持っている
優柔不断 ⇔ 思慮深い
夢がない ⇔ 現実的
負けず嫌い ⇔ 向上心がある
衝動的 ⇔ 思い切りが良い
おおざっぱ ⇔ おおらか
などなど、突っ込みどころはありますが、なるほど~と、自分の思い込みを発見することもあります。