アンシャンテの企業研修
アンシャンテでは、社員一人ひとりの生産性向上やダイバーシティ(多様性)の実現を目的とした研修サービスを提供しています。
研修のプログラム設計において、特に重きを置いているのは「上司と部下の"関係性の質"」です。
テクニックやハウツーを学ぶだけでは、表面的な関係性しか生み出せません。
参加者一人ひとりの「相互理解」と「深層心理」にフォーカスしていきます。
一歩踏み込んだ相互理解をベースにコミュニケーションを取ることで、関係性の質を本質的に向上させることが可能となります。
大切にしている3つの価値観
次の3つの価値観に基づいて設計された「独自の研修プログラム」をご提供しています。
- 部下との関係は「上司のあり方」が左右する
- 「部下の個性に合わせたコミュニケーション」が関係性の質を決める
- 「部下のモチベーションUP(動機付け)」が生産性向上のエンジンとなる
こんな課題を抱えていませんか?
「仕事を教えても、部下の生産性がなかなか上がっていかない…」
「部下から向上意欲が感じられず、なかなか仕事の質が上がらない…」
「部下が仕事へのやりがいを感じておらず、なかなか能動的に動いてくれない…」
当研修を通じて「部下の自己効力感を向上させるためのプロセス」を学習・取得していただき、上記の課題を解決に導きます。
研修のポイント
部下の自己効力感を向上させるためには、次の2つのポイントを抑える必要があります。
上司と部下の関係性の質を高める
関係性の質は、「相互尊重」と「連帯感」という2つの要素によって決定付けられます。
関係性の質が良ければ、つまりスタートが良ければ、部下の「思考の質」や「行動の質」は高くなり、「報連相」はおのずと励行されます。
一方で、仕事の成果を追求することからスタートすると、上司は部下に「命令」というかたちで押し付けるだけになるのです。
まずは、部下の個性や価値観を受け入れること。
相手は、自分の行動の「鏡」。つまり上司と部下はあわせ鏡です。
人間関係で成り立つ社会では、成功するかどうかは、人間関係が充実しているかに大きく影響します。
その出発点は自分です。
自分が上司なのか、部下なのかよりも自分が発しているメッセージが、相手の感情に大きく影響を与えます。
- プログラムの流れ -
ステップ1:個性のタイプを知る
ステップ2:自己受容と求められるコミュニケーションを学ぶ
ステップ3:「他者理解」の考え方を学ぶ
ステップ4:個性のタイプに合わせた「表現方法」を取得する
ステップ5:リードマネジメントのプロセスを修得する
部下の思考習慣(考え癖)を変える
コミュニケーションの停滞には、部下の「心のブレーキ」が原因になっていることもあります。
この心のブレーキの正体は「考え癖」というケースがほとんどです。
「折れない心を育めば、人の育つ組織になる」という価値観の元、考え癖を改善するプログラムを提供して参ります。
心のブレーキとは?
その1 行動する前から失敗が怖い
⇒目標の明瞭化が必要
⇒失敗とは何か?
⇒結果重視からプロセス重視へ
⇒設計図が必要
*関係性の質が良ければ、目標の明瞭化は解決可能
その2 自信が持てない(どうせできないかもしれない)
⇒初めから完璧にやろうとしない
⇒他人と比較しない
⇒過小評価は必要ない
⇒小さな成功体験を積み重ねる
*途中でやめてしまうと、その経験が自分の無力感として記憶に残る
その3 嫌われたくない
⇒考えすぎの「恐れ」
⇒全ての人に好かれることは要らない
⇒意見に反対されても、人格を否定されているわけじゃない
⇒自分のために行動しよう
その4 後悔したくない
⇒行動する前から結果は見えないもの
⇒後悔したくないなら、なおさら行動してみること
⇒反省はしても、後悔は必要なし
⇒どんな経験も、意味がある
その5 評価されない(認めてもらえない)
⇒他人の目は必要ない
⇒ありのままの自分を受け入れる
⇒他人と比較しない(比較は嫉妬のルーツ)
その6 時間がない
⇒時間ができたらやろうと後回しにしていないか?
⇒未完了のままの状態が多くないか?
⇒優先順位をつけてみる
⇒物理的な時間よりも、心のゆとりがないだけでは?
⇒毎日の小さなゴールを決めてみる
「部下の自己効力感の向上」に目を向けて、チームの生産性を底上げしていきませんか?
ご相談は無料で受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。